育毛剤の選び方

育毛剤の選び方|効果的な薄毛の予防と対策

育毛剤
育毛剤を使ってみたいけれど、実際初めはどうやって選んだらよいのかわからないということがあるかと思います。

せっかく決意して育毛剤を使用しても効果を伴わなければ意味がありません。
何となくの雰囲気や金額だけで選ぶと失敗に終わる可能性も高くなります。

このページでは育毛剤選びで悩んでいる人へ育毛剤のベストな選び方を解説します。

育毛剤は正しく選び、正しく使用することでやっと発揮することができます。
しっかりと自分に合った育毛剤を選ぶことで抜け毛を減らし、髪を生やしましょう。

育毛剤の種類

種類
育毛剤には、「飲むタイプ(錠剤)」「塗布するタイプ」があります。

飲む育毛剤はフィナステリド(商品名:プロペシア)というものでこれは医療用医薬品となり医師の処方が必要です。

つまり、病院やクリニックで診察を受けAGA(男性型脱毛症)だと診断されて初めて処方をすることができます。

その効果は半年から2年継続で飲み続けると約8割の人が発毛を実感しています。未成年また女性は処方をすることができませんが、成人男性なら処方することができます。
プロペシア
ただし、プロペシアは保険は適応されないため全額自己負担となります。金額は1ヶ月薬1万円~2万円程度です。(薬代+診察料など)

頭皮につける塗布型の育毛剤は有効成分を頭皮に直接塗布し、頭皮マッサージをして毛穴から浸透させます。
血行が促され毎日おこなうことで徐々に頭皮の環境も改善されます。

髪の毛の周期(ヘアサイクル)がおよそ約4ヶ月から半年ほどなので、そのくらいの継続使用をおこなうことで徐々に抜け毛の軽減、そして発毛を実感することができます。

さまざまな育毛剤
育毛剤の金額は1本あたりおおよそ6千円から8千円が一般的でしょう。
育毛剤に配合されている有効成分は、育毛剤によって様々ですが、主に次のようなものがあります。

主要育毛成分 効能・働き
ミノキシジル 血行促進、血管拡張、毛母細胞を活性化させ、発毛促進
オウゴンエキス 5aリダクターゼの働きを抑制、保湿
ヒオウギエキス MMP-1の生成抑制作用、5aリダクターゼの働きを抑制、保湿
キャピシル 5aリダクターゼの働きを抑制、保湿
センブリエキス 血行促進、抗酸化作用、保湿作用
グリチルリチン酸ジカリウム 皮脂の過剰分泌の抑制、頭皮の雑菌の繁殖を防ぐ
M-034(海藻エキス) 血行促進、抗酸化作用、保湿作用
ジフェンヒドラミンHC 血行促進、抗酸化作用、保湿作用
大豆エキス 女性ホルモン様作用があり発毛促進効果、アンチエイジング効果
アスパラギン酸 肌の新陳代謝を促進、保湿効果

これらが配合された育毛剤は主にドラッグストアやインターネットなどで購入することができます。

ただし、ミノキシジル5%配合の「リアップX5プラス」は第一類医薬品なので、薬剤師がいる薬局などで説明を受けてから購入する必要があります。

若い男性向けの育毛剤はこちら

豆知識

プロペシアは初めから薄毛治療薬として開発をされたわけでななく、もともとは前立腺癌の治療のための薬でした。
たまたま前立腺癌の患者が服用を続けていたら発毛が見られたのがきっかけで育毛薬として研究されるようになりました。


薄毛の原因を認識してからそれに合わせて有効な育毛剤を選ぶ

育毛剤の役割は主に「血行促進」「頭皮への潤い」「育毛有効成分の栄養補給」「ジヒドロテストロンの抑制」の4つがあります。

これらはどの育毛剤にもだいたい含まれていますが、育毛剤によってその有効成分の配合バランスが変わってきます。

育毛剤の効果を存分に発揮するには、抜け毛や薄毛の原因に対して有効な成分が入った育毛剤を選ぶことが重要です。

まずは自分の薄毛の原因が何かを知ることが先決です。そして自分には1番必要か認識しましょう。

薄毛になる原因

薄毛の原因
薄毛の原因には次のものがあります。

1、遺伝または加齢が原因の薄毛の場合

薄毛になる大きな原因に「遺伝によるもの」「加齢によるもの」があります。
遺伝による薄毛は、先天的にそういった薄毛になる体質のDNAを持って生まれてきてしまったということです。親族に薄毛の人がいる場合はその確率がぐんと高くなります。

加齢による薄毛は、年齢を重ねることで細胞が老化し頭皮の血行が悪くなることで髪の毛が育つ栄養が十分に行き届かなくなるということで抜け毛が徐々に増えていきます。

これらの薄毛はどちらも、男性ホルモンのテストステロンという物質が5-aリダクターゼという酵素が結びつき、ジヒドロテストロンという物質を分泌することで抜け毛になります。

簡単に言うと、遺伝にしても加齢にしても、薄毛になる人は抜け毛の原因になる男性ホルモンのジヒドロテストロンの分泌量が多いために起こります。

いわゆるAGA(男性型脱毛症)と呼ばれるものです。

このAGA(男性型脱毛症)の対策としては、2つあります。それは、飲む育毛剤であるプロペシアを飲むか、ジヒドロテストロンの分泌を抑制する育毛剤を使用するのどちらかです。

これら2つは併用も可能ですが、その場合は結果的に抜け毛が減り髪の毛が生えたとしてもどちらが効いているのかがわからないというデメリットもあります。

遺伝によるでも加齢によるものどちらでも、正しい育毛対策をおこなうことで改善は可能ですので諦めずに早めの対策をおこないましょう。
育毛対策に早すぎるということはありません。

【遺伝や加齢が原因の薄毛のおすすめの育毛剤はこの2つ】
・プロペシアの処方
・ジヒドロテストロンの分泌を抑制する育毛剤を使用

2、頭皮の血行不良や頭皮環境の悪化による薄毛の場合

日頃の生活習慣の影響の蓄積や間違ったケアが原因で抜け毛が増え薄毛になることがあります。

生活習慣とはおもに「食事」「睡眠」「ストレス」の3つです。

1つ目の食事は人間が摂取する栄養補給の重要な行程です。食事をするとその中に含まれる栄養素が体を巡や皮膚や臓器や髪の毛を作る元にもなっています。

ですから、その栄養が偏っていると健康に害を及ぼしますし、髪の毛を作る細胞も満足に作られません。また、肉やジャンクフードばかり食べていると血液が詰まり血管もドロドロになります。そうなると栄養の巡りも悪くなり髪が健康に育たなくなります。

2つ目の睡眠は肌や髪の毛にとって非常に重要な時間です。髪が成長するのは特に夜の寝ている時間帯です。1番成長ホルモンの分泌量が増えるのが夜の10時から深夜2時の時間帯です。

この時間帯に就寝しているともっとも成長ホルモンがたくさん分泌され髪の成長を促します。逆にこの時間帯に起きていたり、十分な睡眠時間を確保できない生活が続くと成長ホルモンが十分に分泌されずに髪が健康に育たなくなります。結果として髪がやせ細ったり抜け毛の原因になります。

3つ目のストレスです、ストレスは適度には必要な場合もありますが、一定以上の負荷になると人間の体に様々な悪影響を及ぼします。ストレスがきっかけで大病や精神疾患を患うこともあります。

過度なストレスを受けると人間の脳を司っている自律神経が正常に働かなくなります。そうなると血液循環が悪くなり栄養が足りなくなることで抜け毛が増えていき薄毛につながります。

これら3つの悪い生活習慣が原因の薄毛というのは、基本的にまずその習慣を改善することが大切です。

食事は魚や野菜を多くバランス良く摂ること。そして髪の主成分である良質なタンパク質を多く含んでいる大豆製品を意識して摂ること。

睡眠はできるだけ早寝早起きをし夜10時には就寝していること。

ストレスは溜めないように意識し自分なりのストレス発散法を習慣化すること。

まずこの3つを速やかに行うようにした上で、頭皮の血行を良くし髪に栄養がめぐるように頭皮マッサージをしながら育毛剤で足りない栄養を与えるようにしましょう。

頭皮の血行不良や頭皮環境の悪化による薄毛におすすめの育毛剤は血行促進系の栄養が主成分の育毛剤です。

3、女性ホルモン量の減少が原因の薄毛の場合(女性特有の薄毛)

女性は誰でも25歳を過ぎると女性ホルモン量が徐々に減っていきます。そして40代を過ぎる頃になると閉経へ向けての体の変化により一気にエストロゲンが減ります。そうなることで体に様々な影響を及ぼします。

エストロゲンが減ることで女性は見た目的にも一気に老けてしまいます。女性ホルモンのエストロゲンは女性らしさや若さを保つために重要な役割を担っていて、とくに肌や髪の毛のツヤやハリを保つ効果があります。ですのでそれが分泌されなくなることで髪が健康に保たれなくなり、やせ細り抜け毛を招きます。

こういった女性特有の薄毛の対策としては、女性ホルモンと似た働きをする大豆イソフラボンを多く摂取するようにすること。そして、女性専用の育毛剤で栄養を毎日補給してあげることが効果的です。

また、更年期の症状の全般的な対策として病院でHRT(ホルモン補充療法)を受けることも可能です。

女性ホルモン量の減少が原因の薄毛におすすめの育毛剤は、皮膚科推奨の女性専用育毛剤です。

4、季節による影響の抜け毛の増加の場合

季節によって髪や頭皮への影響を及ぼします。
とくに夏の時期の紫外線は頭皮や髪に対するダメージの蓄積となり、それが秋になって一気に現れてきます。

秋に抜け毛がどっと増えるのは主にこれが影響しています。5月から9月の紫外線が強い時期はなるべく帽子や日傘などを使用し頭部に紫外線を受けないようにしましょう。

また、冬の乾燥の時期には頭皮や髪の毛自体も乾燥しがちになります。頭皮や髪が乾燥すると頭皮トラブルや抜け毛の原因となりますのでしっかりとケアをしましょう。

これらの季節による影響の対策としては、常に頭皮と髪を常に健康な状態に保っておくことが大切です。

定期的にトリートメントを行い髪自体に栄養と潤いを与え、さらに頭皮に栄養と潤いを与えるために育毛剤を使用し毎日頭皮マッサージをするようにしましょう。

季節による影響の抜け毛の増加による薄毛におすすめの育毛剤は、血行促進系の成分がメインの育毛剤です。

育毛商品は併用はしてもよいの?

お金に余裕があれば飲む育毛薬のプロペシアと塗布する育毛剤を併用ということもOKです。併用による副作用はありません。

同時に育毛シャンプーを使用してもOKです。

※ただし、プロペシアと育毛剤を併用して効果があった場合、どちらの効果が優れているかはわからないというデメリットもあります。
また、複数の塗布タイプの育毛剤の併用はやめましょう。


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