スカラシップとは

HIV陽性者参加支援スカラシップは、2006年の第20回日本エイズ学会学術集会において「医療従事者だけでなくHIV陽性当事者にも開かれた学会に」という趣旨に賛同したHIV陽性当事者団体・支援団体が日本製薬工業協会の協力のもとに開催したシンポジウム、および同学術集会により多くのHIV陽性者の参加をもたらすべく設立されました。以来10回の学術集会にあわせて実施したスカラシップに多くの法人・団体および個人に協賛・助成をいただき、これまでにのべ400名以上のHIV陽性者に学会参加登録料・宿泊交通費の一部を補助するかたちで学術集会参加の機会を提供しています。
以下では、これまでのスカラシップの取り組みについて、参加者の声とともにご紹介します。

これまでのスカラシップ実施概要

※名称等はすべて実施当時のまま記載しています。

第20回日本エイズ学会学術集会・総会(2006年/東京)

スカラシップ参加者の居住地分布(2006年)

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【スカラシップ】
受給者33名/応募者33名
【運営団体】
HIV陽性者参加支援スカラシップ委員会
【協賛団体/個人】
三菱ウェルファーマ株式会社、鳥居薬品株式会社、バクスター株式会社、大塚製薬株式会社、日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社、田辺製薬株式会社、三共株式会社、グラクソ・スミスクライン株式会社、医薬品社会貢献基金、財団法人化学及血清療法研究所、万有製薬株式会社、中外製薬株式会社、日本イーライリリー株式会社、武田薬品工業株式会社、サノフィ・アベンティス株式会社、アボット ジャパン株式会社、ヤンセンファーマ株式会社、アストラゼネカ株式会社、大日本住友製薬株式会社、
ケイセイ医科工業株式会社 取締役会長 植竹強様、日本医用機器工業会 専務理事 永掘雅幸様(順不同)
【恊働シンポジウム】
「自ら動き出したHIV陽性者たち~“自立と社会参加”のための3つのプログラム~」(来場者150名)

第21回日本エイズ学会学術集会・総会(2007年/広島)

スカラシップ参加者の居住地分布(2007年)

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【スカラシップ】
受給者43名/応募者47名
【運営団体】
HIV陽性者参加支援スカラシップ委員会
【協賛団体】
鳥居薬品株式会社、バクスター株式会社、大塚製薬株式会社、田辺三菱製薬株式会社、第一三共株式会社、グラクソ・スミスクライン株式会社、財団法人化学及血清療法研究所、万有製薬株式会社、中外製薬株式会社、日本イーライリリー株式会社、サノフィ・アベンティス株式会社、アボット ジャパン株式会社、ヤンセンファーマ株式会社、ブリストル・マイヤーズ株式会社、バイエル薬品株式会社、大日本住友製薬株式会社、セコム医療システム株式会社(順不同)
【恊働シンポジウム】
「HIV陽性者の治療認識(Treatment Literacy)~医療現場と自助活動の連携・恊働の可能性を探る~」(来場者165名)

第22回日本エイズ学会学術集会・総会(2008年/大阪)

スカラシップ参加者の居住地分布(2008年)

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【スカラシップ】
受給者48名/応募者57名
【運営団体】
HIV陽性者参加支援スカラシップ委員会
【協賛・助成団体】
鳥居薬品株式会社、中外製薬株式会社、株式会社日本アルトマーク、日本たばこ産業株式会社、田辺三菱製薬株式会社、財団法人化学及血清療法研究所、セコム医療システム株式会社、バイエル薬品株式会社、万有製薬株式会社、グラクソ・スミスクライン株式会社、アボット ジャパン株式会社、ブリストル・マイヤーズ株式会社、ヤンセンファーマ株式会社、ファイザー株式会社 MEG-J(順不同)
【後援団体】
厚生労働省、財団法人エイズ予防財団、第22回日本エイズ学会学術集会(順不同)
【報告会】
「HIV陽性者による第22回日本エイズ学会参加報告会」(来場者33名)

第23回日本エイズ学会学術集会・総会(2009年/愛知)

スカラシップ参加者の居住地分布(2009年)

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【スカラシップ】
受給者55名/応募者81名
【運営団体】
HIV陽性者参加支援スカラシップ委員会
【協賛・助成団体】
鳥居薬品株式会社、ブリストル・マイヤーズ株式会社、田辺三菱製薬株式会社、アボット ジャパン株式会社、万有製薬株式会社、中外製薬株式会社、セコム医療システム株式会社、グラクソ・スミスクライン株式会社、財団法人化学及血清療法研究所、東京HIV弁護団共通ファンド、財団法人エイズ予防財団 日本エイズストップ基金、ファイザー株式会社 MEG-J(順不同)
【後援団体】
厚生労働省、財団法人エイズ予防財団、第23回日本エイズ学会学術集会(順不同)
【恊働シンポジウム】
「HIVは本当に慢性になったのか?~長期療養時代の陽性者支援の課題~」(来場者177名)
【報告会】
「HIV陽性者による第23回日本エイズ学会参加報告会」(来場者51名)

第24回日本エイズ学会学術集会・総会(2010年/東京)

スカラシップ参加者の居住地分布(2010年)

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【スカラシップ】
受給者50名/応募者53名
【運営団体】
HIV陽性者参加支援スカラシップ委員会
【協賛・助成団体】
鳥居薬品株式会社、一般財団法人化学及血清療法研究所、ブリストル・マイヤーズ株式会社、MSD株式会社、田辺三菱製薬株式会社、セコム医療システム株式会社、ヴィーブヘルスケア株式会社、中外製薬株式会社、財団法人エイズ予防財団 日本エイズストップ基金、ファイザー株式会社 MEG-J(順不同)
【後援団体】
厚生労働省、財団法人エイズ予防財団、日本エイズ学会、日本製薬工業協会(順不同)
【恊働シンポジウム】
「日本の医療体制のこれまでとこれから」(来場者155名)
【報告会】
「HIV陽性者による第24回日本エイズ学会参加報告会」(来場者52名)

第25回日本エイズ学会学術集会・総会(2011年/東京)

スカラシップ参加者の居住地分布(2011年)

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【スカラシップ】
受給者43名/応募者51名
【運営団体】
HIV陽性者参加支援スカラシップ委員会
【協賛団体/個人・助成団体】
鳥居薬品株式会社、ヴィーブヘルスケア株式会社、田辺三菱製薬株式会社、セコム医療システム株式会社、一般財団法人化学及血清療法研究所、ブリストル・マイヤーズ株式会社、中外製薬株式会社、MSD株式会社、ヤマグチヨウスケ様、ウエダミキオ様、カネコソウ様、公益財団法人エイズ予防財団 日本エイズストップ基金、ファイザー株式会社 MEG-J(順不同)
【後援団体】
厚生労働省、公益財団法人エイズ予防財団、日本エイズ学会、日本製薬工業協会(順不同)
【恊働シンポジウム】
「HIV陽性者によるエイズ対策への参画」(来場者84名)
【報告会】
「HIV陽性者による第25回日本エイズ学会参加報告会」(来場者43名)

第26回日本エイズ学会学術集会・総会(2012年/神奈川)

スカラシップ参加者の居住地分布(2012年)

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【スカラシップ】
受給者55名/応募者58名
【運営団体】
HIV陽性者参加支援スカラシップ委員会
【協賛団体/個人・助成団体】
鳥居薬品株式会社、一般財団法人化学及血清療法研究所、ヴィーブヘルスケア株式会社、MSD株式会社、田辺三菱製薬株式会社、中外製薬株式会社、ブリストル・マイヤーズ株式会社、ヤンセンファーマ株式会社、セコム医療システム株式会社、ヤマグチヨウスケ様、カネコソウ様、公益財団法人エイズ予防財団、ファイザー株式会社 MEG-J(順不同)
【後援団体】
厚生労働省、公益財団法人エイズ予防財団、日本エイズ学会(順不同)
【恊働シンポジウム】
「エイズ新時代・若き担い手たち ~現場で日々感じていること~」(来場者230名)
【報告会】
「HIV陽性者による第26回日本エイズ学会参加報告会」(来場者46名)

第27回日本エイズ学会学術集会・総会(2013年/熊本)

スカラシップ参加者の居住地分布(2013年)

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【スカラシップ】
受給者34名/応募者66名
【運営団体】
HIV陽性者参加支援スカラシップ委員会
【協賛団体/個人・助成団体】
アッヴィ合同会社、一般財団法人化学及血清療法研究所、MSD株式会社、田辺三菱製薬株式会社、中外製薬株式会社、ヤンセンファーマ株式会社、セコム医療システム株式会社、カネコソウ様、他匿名の方々、ファイザー株式会社 MEG-J(順不同)
【後援団体】
厚生労働省、日本エイズ学会、日本製薬工業協会(順不同)
【恊働シンポジウム】
「治療と社会的偏見の解消」
【報告会】
「HIV陽性者による第27回日本エイズ学会参加報告会」(来場者31名)

スカラシップ報告書

HIV陽性者参加支援スカラシップ委員会では、スカラシップ受給者による学会参加レポートを実施概要などとともにまとめた報告書を毎年発行して、HIV陽性者の声を協賛・支援団体や医療従事者・研究者などの学会参加者をはじめ、広く一般へ向けて還元しています。また、第22回日本エイズ学会学術集会分より、報告書の発行にあわせて報告会を開催し、実際にスカラシップを通じて学会に参加したHIV陽性者によるスピーチを含めた、スカラシップ事業の報告を行っています。
過去の報告書は下記のスカラシップ委員会運営3団体にて閲覧および入手が可能ですので、お問い合わせください。第23回日本エイズ学会学術集会分以降の報告書は、以下のリンクからダウンロードもできます。

第20回日本エイズ学会
学術集会・総会
HIV陽性者参加支援スカラシップ
報告書
(受給者32名のレポートを収録)

第21回日本エイズ学会
学術集会・総会
HIV陽性者参加支援スカラシップ
報告書
(受給者43名のレポートを収録)

第22回日本エイズ学会
学術集会・総会
HIV陽性者参加支援スカラシップ
報告書
(受給者47名のレポートを収録)

第23回日本エイズ学会
学術集会・総会
HIV陽性者参加支援スカラシップ
報告書
(受給者52名のレポートを収録)
PDF

第24回日本エイズ学会
学術集会・総会
HIV陽性者参加支援スカラシップ
報告書
(受給者48名のレポートを収録)
PDF

第25回日本エイズ学会
学術集会・総会
HIV陽性者参加支援スカラシップ
報告書
(受給者39名のレポートを収録)
PDF

第26回日本エイズ学会
学術集会・総会
HIV陽性者参加支援スカラシップ
報告書
(受給者52名のレポートを収録)
PDF

第27回日本エイズ学会
学術集会・総会
HIV陽性者参加支援スカラシップ
報告書
(受給者34名のレポートを収録)
PDF

第28回日本エイズ学会
学術集会・総会
HIV陽性者参加支援スカラシップ
報告書
(受給者36名のレポートを収録)
PDF

第29回日本エイズ学会
学術集会・総会
HIV陽性者参加支援スカラシップ
報告書 New!
(受給者38名のレポートを収録)
PDF

参加報告会

スカラシップ委員会では、第29回日本エイズ学会学術集会HIV陽性者参加支援スカラシップの報告として、下記の報告会を開催し、当日は30名にご来場いただきました。

『HIV陽性者による第29回日本エイズ学会参加報告会』
【日時】2016年2月21日(日)13:30~15:30
【会場】NOF新宿南口ビル セミナールームC
(東京都渋谷区代々木2-4-9 NOF新宿南口ビル4F)
【プログラム】
「第29回日本エイズ学会参加支援スカラシップ 実施報告」
高久陽介(日本HIV陽性者ネットワーク・ジャンププラス)
「学会参加者による報告~HIV陽性者から見た日本エイズ学会~」
スカラシップ受給者(3名)
「当事者による学会への参加の意義」
生島嗣(ぷれいす東京)